「素敵なお店だね、諒ちゃん」 綺麗なお姉さんに店の中へと案内され、そして四人掛け用テーブルに腰掛けた。 店内は結構込み合っていて、私達がこのテーブルに座った時点で満席となったようだ。 「…この店はパスタがメインなんだな」 「そうだね。…うわっ、どれも美味しそうで目移りしちゃうよ」 コトンッ--- 対面で座っている私達の前に水の入ったコップを置いたお姉さんが、『決まりましたらお呼び下さい』とそう言って席から離れた。