【完】人形達の宴~通りゃんせ~



「じゃ、おばさん。俺たちが絶対に瑞希を探し出すから、家でゆっくりして待っててよ」


「………ありがとう」



力なく笑うおばさんに別れを告げ、私と諒ちゃんは見つめ合った。





「おばさん、へんじゃなかった?」


「お前もそう思った?…ま、自分の子供がいなくなったんだ。いつもと違うのは当たり前だよな」


「そうだね…」




首を傾げながら、私達は瑞希を探すため歩きだした。