「帰って来なかった?」 「…そうなのよ」 諒ちゃんにそう答える瑞希のお母さんの顔は、昨日より更に顔色が悪くなっている。 そして身体に力が入らないのかふらふらとしていて、玄関扉に寄りかかりながら私達と話をしていた。 昨日、眠れなかったのかな? …そうだよね、 自分の子供が帰って来ないんだもんね--- おばさんをこんなに心配させてまで瑞希は今、何をやっているの?