【完】人形達の宴~通りゃんせ~



「ひゃぁぁぁぁぁー、止めて~ッ!」


弱々しくも身体を捩って逃げ惑う結衣の顔中に、キスを落としてやった。




俺を煽ったバツだ、覚悟しろ。





こんな風に結衣とじゃれ合う事を楽しんでいた俺は、近づく『死』をあまり意識していなかったからだと…、


あの時の自分を思い出し、そう思った---



  【諒介SIDE END】