「もしかして諒ちゃんが部屋を片付けてくれたの?」 「あぁ、ついでにお前のケガの手当てもな」 「ありがとう、諒ちゃん」 「あんま心配かけんな」 私の頭を抱き寄せ、諒ちゃんの腕に包まれた。 昨夜の恐怖が、徐々に和らいでいくのを感じる。