奥の部屋から涼太がでてくる。
「やっぱり、この場所がわかったんだね。まぁ、超能力者ならこのぐらいはわかるかな?」
超能力者?俺って超能力者だったのか・・・
「よしっ!帰るぞ、涼太。」
「どこに帰るの?」
「どこって家だよ!」
「君たち、ご両親を殺したのは誰だとおもう?」
「・・・俺はあいつだとおもう」
あいつって、有都のことか。
「君たちは、ご両親を殺されて悔しくはないの?」
「悔しいよ・・・、でも俺たちにはなにもできない」
「今はなにもできなくても可能性はゼロじゃない。君たち、ロボットになってみない?」
「俺はいいや・・・って、まぁなれるもんならなってみたいけど」
「・・・俺は復讐ができるなら、ロボットになる!」
涼太は目を輝かせながら本気で言っていた。
「お前、本気かよ!?俺は涼太が本気なら、俺もロボットになる!だって俺たちは双子だからな」
と言うと目の前が真っ暗になって、もともといた場所に戻っていた。俺は隣に立っていた亜魔野さんに言う。
「・・・俺って結構マジメだったんだな(笑)でも、本当に復讐できるのかなぁ?」
「それはきっと彼女がロボットになってからだよ」
亜魔野さんはそう言うとどこかに行ってしまう。彼女?もしかしてあの時見てた女の子?でも、今思うとあれは・・・嵐ちゃんだったのか!?
まぁ、俺はアイツに復讐できたからいいや!
【???side】
「あっ、おかえり~♪」
と、維安がのんきに言う。
「これ有都からのプレゼント」
佐未から渡されたのは、濃いピンクの花だった。
「でも、あいつが花言葉を言わないなんて珍しいな」
時未が不思議そうに言う。俺は目を閉じるとあるものが見えてくる。
「この花は花蘇芳だ。花言葉は・・・『裏切る』」
見えたことを言うとみんなは驚いていた。するとモニターに自武さんがうつる。
「有都が裏切るとは・・・いやぁ~、僕も驚いたよ。でも、なんで?」
「それは・・・安呂夭の新しいロボットのせいです」
「あの子のことかぁ・・・もう僕たちは負けるのかなぁ?」
「そんなことは絶対に・・・絶対にさせません!」
俺が絶対にそんなことにはさせない、命にかえても・・・。
「そう・・・じゃあ次は誰が行く?」
「次は俺が行く。俺があいつらを倒す!」
次こそは絶対に倒せよ・・・!
「やっぱり、この場所がわかったんだね。まぁ、超能力者ならこのぐらいはわかるかな?」
超能力者?俺って超能力者だったのか・・・
「よしっ!帰るぞ、涼太。」
「どこに帰るの?」
「どこって家だよ!」
「君たち、ご両親を殺したのは誰だとおもう?」
「・・・俺はあいつだとおもう」
あいつって、有都のことか。
「君たちは、ご両親を殺されて悔しくはないの?」
「悔しいよ・・・、でも俺たちにはなにもできない」
「今はなにもできなくても可能性はゼロじゃない。君たち、ロボットになってみない?」
「俺はいいや・・・って、まぁなれるもんならなってみたいけど」
「・・・俺は復讐ができるなら、ロボットになる!」
涼太は目を輝かせながら本気で言っていた。
「お前、本気かよ!?俺は涼太が本気なら、俺もロボットになる!だって俺たちは双子だからな」
と言うと目の前が真っ暗になって、もともといた場所に戻っていた。俺は隣に立っていた亜魔野さんに言う。
「・・・俺って結構マジメだったんだな(笑)でも、本当に復讐できるのかなぁ?」
「それはきっと彼女がロボットになってからだよ」
亜魔野さんはそう言うとどこかに行ってしまう。彼女?もしかしてあの時見てた女の子?でも、今思うとあれは・・・嵐ちゃんだったのか!?
まぁ、俺はアイツに復讐できたからいいや!
【???side】
「あっ、おかえり~♪」
と、維安がのんきに言う。
「これ有都からのプレゼント」
佐未から渡されたのは、濃いピンクの花だった。
「でも、あいつが花言葉を言わないなんて珍しいな」
時未が不思議そうに言う。俺は目を閉じるとあるものが見えてくる。
「この花は花蘇芳だ。花言葉は・・・『裏切る』」
見えたことを言うとみんなは驚いていた。するとモニターに自武さんがうつる。
「有都が裏切るとは・・・いやぁ~、僕も驚いたよ。でも、なんで?」
「それは・・・安呂夭の新しいロボットのせいです」
「あの子のことかぁ・・・もう僕たちは負けるのかなぁ?」
「そんなことは絶対に・・・絶対にさせません!」
俺が絶対にそんなことにはさせない、命にかえても・・・。
「そう・・・じゃあ次は誰が行く?」
「次は俺が行く。俺があいつらを倒す!」
次こそは絶対に倒せよ・・・!
