これは罰ゲームです。



それからはもうホントに。

死んだように突っ伏したまんまで。

彼女と目があうたびに窓の外を見た。

心地よさそうな風が木を揺らしていた。


(僕のバカ)


いつも言い訳ばっかり。

だからこういう風になるんだ。


(あーもう!!)


「お前ホント面白いな」


くくくと笑う友人。


「誰のせいだと思って」


「はいはいすいませんね」


「そこうるさいぞ!」


「すんませーん」


「…ごめんなさい」


はぁ、と息をついて頬杖をついて黒板を見る。

羅列された数字たち。

ちらりと彼女を見ると、彼女は必死に数式を解いていた。