“コンコン…”
衣装部屋を
点呼する音が
聞こえたかと思うとジィが
顔を出し サユカに一礼すると、
「晩餐の準備が
ダイニングにて
整って御座います。
スタン坊っちゃんが
お待ちかねですよ。サユカ様」
「直ぐ行くわ♡(*ゞ∀・)⌒☆」
っとジィに ウィンクした
サユカは、衣装部屋から出る。
彼女の化粧といい 服やサンダルを
見て、あまりの美しさと色っぽさに
衣装部屋から去っていくサユカを
ダイニングに 案内する予定だったのに
唖然とし、そこにいたメイドへ
「なっ…なんじゃ?!
あの化粧といい、衣装はっ!?」
「申し訳ありませんっ!
ですが… サユカ様が、ご自分で
そうしたいと 申されたものですから…><」
「(゚д゚)……」
スタンの命令
通りの衣装と化粧をしろと
ジィから メイド(&美容師)に
仰せつかっていたのに、あんな
キャバ嬢 風な形になってしまった事に
あっぽん口でいるしか無いジィとメイド…。
…坊っちゃんに殺される…。
などと 冷や汗を
かいた、ジィだったが
いつまでも 衣装部屋にいる
訳にもいかないので、サユカが
行ったと思われるダイニングへ
メイドと急いで向かった。
もう晩餐も整っているというのに
これから 化粧を直し、衣装も
変える訳にも行かぬし サユカが望んで
やった事…。スタンの命令もそうだが
ウィリアム・フォード家の花嫁となる
サユカの命令にも 逆らえる訳無いのだ。
“カッ カッ カッ…”
「あ!そうだ…。携帯」
リビングを
通り過ぎ様とした時
携帯の存在を思い出し
リビングのドアを開け、
ソファーにスタンに買って
貰ったLouis Vuittonのバッグ
(アルマBB。カラー:
ローズ・アンジェリーク。
価格は凡そ、¥184,800ナリ)
の中から 携帯を取り出した。
メールが入っていたので、見ようとした
時… ソファーの片隅にチャッキーが
置かれているのを発見したサユカは
「チャッキー…!
此処に いたんだね(*^^*)」
と言い、大人しく
座っている彼へ向かうと
ジィ~っと彼女を見るチャッキーへ、
「どう?
俺 キレイッ?!」
「ボク チャッキー!
君の一番の友達さ!!ハイディホー!」
サユカは チャッキーの
喋る言葉に慣れたのか
ニッコリ笑うと、彼の額に
キスをし「また後でね♡」っと
チャッキーに言い残し ダイニングへ向かう。
彼女がいなくなって
2分後――― チャッキーは、
