続・大好きなんだよ!!

いつのまにか私たちがいた場所は、全然人気のない場所。






こんなところあったんだってくらいに人が来てる気配が感じられない。







そこで、ようやく勇雅くんも歩くのをやめた。







私に背中を向けたまま、立ちつくしている。







｢…勇雅くん？｣







私が心配して声をかけると意外にも







｢―…瑛未、ごめん。｣








という言葉が返ってきた。