2番目のわたし。【完結】



学校に行ったら
あたかも普通の先輩後輩ですよ。

私たちはなんにもありません。

とでも言うように接していた。

ある日久しぶりに引退した先輩たちが部活に顔を出してくれるとなった。

「大丈夫か朝香?今日先輩くるって」
秋が心配してきた

「え?それが?」

私はすっかり振られたという程でいたことをわすれていた。

「それがって大丈夫ならいいんだけど」

「あつ、大丈夫!もう普通に話せるし」


危なかったー忘れてた。