それから何ヶ月かたって
秋とはすごく仲良くなって
付き合ってるんじゃないかなんて
噂さえ流れていた
私たちな聞かれたら否定するくらいで
あえて何にも言うことはなかった。




「ねぇ、秋。」

「朝香どうした?なんかあったか?」

前より優しく私を気遣ってくれる

「今日言ってこようと思うの。
どうなるかは、わからないけど
とりあえず伝えてくるよ」

「‥‥そーか。頑張ってこいよ。
教室で待っててやろーか?」

「んーん。大丈夫帰ってて。今日部活ないから弟くんと遊ぶでしょ?ふふ」

まだ5才の年の離れた弟がいる秋は弟がかわいくてかわいくてしょうがないんだ

「そーだけど‥本当に大丈夫か?」

恥ずかしそうに言ってから真顔で心配してる

「大丈夫だよ!私強いじゃん?」

「どこがだよ〜まぁそーゆーなら帰るよ
なんかあったらメールしろよ?」

「わかったよ。ありがとう秋」