「うるせーな、ネフィウス。もう、俺はもうあのときみたいなガキじゃねえんだからな!」


「は?15なんてまだガキだろww」


……こいつ鼻で笑いやがった。

「へっ!!そんなこといってられんのも今のうちだからな!!俺はもうあの頃とは比べもんにならねぇくらい強くなったんだからな!今にこのギルドのトップになってネフィウスをギャフンと言わせてやるからな!」


「へぇ、楽しみだねーいつになるかわからないから怖いやー」


棒読みかよ!?何て言う風にガキみたいに(認めるのは癪だけど)口論をしていると、それを見かねたのか、一人の少女が歩み寄ってきた。


「ネフィー、ちょっとうるさい。」


そう声をかけてきたのは、とても小柄な……って小さすぎるだろ!?


「な、なぁ、お前、なんでこんなとこにいんの……?」


そう思わず聞いてしまったのは、少女の身長が、多目に見ても140cmギリギリあるかどうかというくらいに小さかったからだ。