君の願い





今日で退院なので、あたしは荷物をまとめていた。






























「よし…!これも持ったしこれも持ったし、もー忘れ物はないかな??」




























荷物を持ち上げて病室をでたら、徹が待っていた。



















「よ!…忘れ物はねーか?」























そういって徹は微笑んだ。



あの、ひまわりのような笑顔で。




































「うん!これで全部」





























「おっけ、荷物ほれ」





























そういって、あたしが持っていた荷物を軽々と持ち上げて歩きだした。































あたしも遅れをとらないように徹の背中を追いかけた。



































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「お世話になりました」






















あたしは病院でお世話になった人達にお礼をいって病院をあとにした。





























「お前、明日から学校くるか?」























「んー。どしよかな?」
























あたしは迷っていた。

























こんな罪を犯した人間がのこのこと学校に行ってもいいのか?



























…と。































「行くなら、一緒に行こーぜ?1人じゃ心細いだろ?」
























…きゅん。






















嬉しくて涙でそ…。


























「い…いいの?」





























あたしは心の底で期待しちゃだめって思いながらも期待してしまった。






















…嬉しいよ。



ばか。

























「おう!あたぼーよ!」


























「…あたし…学校行く…。」


































「おう!行こーぜ!なんか辛くなったりしたらすぐ言えよ??無理はすんなよ?」



































「うん!…ありがとね」























あたしは微笑んだ。






















自然と笑顔が作れるようになってきた。

























ちょっとづつ現実を受け入れてるのかな?