手にしたあとは?〜積み重なってゆくもの〜

家まで走って5分のバイト先からさらにダッシュで忘れ物を取りに行く。




もう家だ!



苦しいっ…



角を曲がった瞬間…



目に飛び込んできたのは…


華乃…?



俺は荒い息を直して、華乃に近づく。






「クラスのクリスマスパーティなの。」


ってアイツも居るよな…




ダメだ…コレ以上ここに居たら…



行くなっ!

って華乃を抱き締めて

キスして

嫌がられたって一生

華乃の事離したくなくなる…




新しい恋をしてる華乃に、そんな事する資格なんてない…





俺はすぐにその場を離れた。






角を曲がったら、もう走ってないのに、胸が締め付けられて、苦しくなった。