「海くん‼︎」

これは幻聴ではないと気づき後ろを振り向くと森下さんがいた。

『えっカラオケ行くんじゃ…』

「あー、なんか海くん帰るなら私も帰ろうかなって」


『えっ⁉︎』
(まじかよ…よしっ。)

『あのさ…一緒に帰らない⁇』


「いいよいいよー」


『ありがとう…』