*海side*


同じクラスと分かった時ものすごく驚いたと同時に嬉しさも込み上げてきた。
一瞬、目があったけどすぐ逸らしてしまったけどね…


(あーもうなにやってんだろう僕…)



先生の説明も終わり、あの女の子が帰ろうとしていた…

そしたら、いつのまにか女の子の腕を掴んでいた。


『あの…』


「なに?」


『友達になってくれませんか⁇』


「へ?」


(あーもう僕なに言ってんだ)
『だ…だ…ダメですか?』