それから、HRが終わって
勇人の元へ行った
「失礼しまーす
は、田中先生」
一瞬、勇人と言ってしまいそうになった
ダメだよね。笑
「おー、橘。これ」
といって勇人はひときれの紙を渡してきた
ん?紙には
バカ。とだけ書かれていた
「これだけですか?先生、暇なんですね」
なんて嫌味っぽく言ってみる。笑
だって、これだけだよ?
それだけでも大事にしてしまう。
初恋はやっぱり貴重か
「おまえ〜、覚えとけよっ。笑」
といって頭を軽く叩くんだ
そんなところが優しくて
昔から大好きだった。
廊下にでると
勇人もでてきて
「みかん、またあとでな
気をつけて帰れよ。まあ、お前のこと襲う物好きなんていないだろうけど。笑」
失礼なっ
「うるさいなぁーww
乙女に失礼だぞっ」
「あ、橘。」
喋りかけてきたのは
同じクラスの矢崎 俊(やざき しゅん)
「ん?矢崎どうしたの?」
「暗くなってきたし、送ってやるよ。笑」
「えーー?珍しい。笑」
甘えて一緒に帰ろう
ひとりはちょっとこわいし
「よし、じゃあね田中先生
行こー矢崎」
「おう、さよなら、田中先生」
矢崎との帰り道は
たのしかった。
勇人の元へ行った
「失礼しまーす
は、田中先生」
一瞬、勇人と言ってしまいそうになった
ダメだよね。笑
「おー、橘。これ」
といって勇人はひときれの紙を渡してきた
ん?紙には
バカ。とだけ書かれていた
「これだけですか?先生、暇なんですね」
なんて嫌味っぽく言ってみる。笑
だって、これだけだよ?
それだけでも大事にしてしまう。
初恋はやっぱり貴重か
「おまえ〜、覚えとけよっ。笑」
といって頭を軽く叩くんだ
そんなところが優しくて
昔から大好きだった。
廊下にでると
勇人もでてきて
「みかん、またあとでな
気をつけて帰れよ。まあ、お前のこと襲う物好きなんていないだろうけど。笑」
失礼なっ
「うるさいなぁーww
乙女に失礼だぞっ」
「あ、橘。」
喋りかけてきたのは
同じクラスの矢崎 俊(やざき しゅん)
「ん?矢崎どうしたの?」
「暗くなってきたし、送ってやるよ。笑」
「えーー?珍しい。笑」
甘えて一緒に帰ろう
ひとりはちょっとこわいし
「よし、じゃあね田中先生
行こー矢崎」
「おう、さよなら、田中先生」
矢崎との帰り道は
たのしかった。

