「レイアップごときで調子にのって....せめてレーンアップぐらいしたらどうなの?桃琉なんかフックシュートできるし!」
「あ、美琴のスリーのフェイダウェイ、イケメンだったね!レイアップより全然魅力的だったよ。あれってどうやってマスターしたの?」
「あれは桃琉にずっと私のマークにつかせて。私にパスがきた、から始まって桃琉が圧力をかけてきてそれをさけるために......」
「へぇ!また見せてね!レイアップと比較したいから!」
あぁ、陽信の顔がどんどんすごいことになってる。
「もう、専門用語すぎてよくわかんないし。ごめんなさい。」
うわ、なんか可哀想。
「え?私は何もいってないわよ?」
うわ。美琴、怖.......まぁレイアップで調子に乗るのはムカつく。
「陽信、次から気を付けなよー。」
「え、桃琉まで.....」

