僕と君の365日


「でも..........って!」


「ぜった..................ねぇか!」


途切れ途切れに声が聞こえる。

「でもあのときは...............から!」

だんだんと鮮明になってくる。

「でも違うだろ!」


「違わねぇよ!いい加減、大人になれよ!ふっきれよ!」


「お前の人が良すぎんだよ!俺は、人殺しだよ!」


ひと、ごろし.......?

ガコッ

ベットに体をぶつける。すぐにカーテンは開いた。

「桃琉.......」

居たのは陽信と.....誰?

「少なくともお前は殺してない。でもあのことは忘れるな。」

あのこと?もちろん、しらない。まぁ......出会ってすぐだから.....

知らないことがあってもおかしくない。


「.........私は聞かないよ。陽信が話す気になるまで絶対、聞かないから。」

「......ありがと。」


陽信はそれだけ言って出ていった。