「でも、ここらへんのことわからないのにどうやって遊ぶの?」 桃琉に以外と真面目な意見を言われ、ビビる。 「んー......適当に行っとけばいいんじゃね?」 とりあえず理由を探す。 「そっか!なんとか、なるよね。」 それで納得してくれる桃琉も桃琉なんだけど。 「じゃあ、ぶらぶらするか。」 そうやって歩き出そうとする。 でも目の前には人混み。 「はぐれんなよ。」 「うん。」 この注意に意味なんてなかったが.....