「榑井 桃瑠(クレイ トウル)って言うの。 よろしくね....」 彼女が自己紹介をして笑ったとき 俺たちの恋は始まった。 昨日のことのように覚えてるよ。 君といた時間は確かに短かった。 その1年を俺は一生懸命生きた。 「好きだ。」 って言えることが。 言ってもらえることが。 幸せだった。