.......まだ、かな。



もうすぐ、かな。





あ、あれ!


.....違う人か。




アホかよ。俺。


あーぁ。桃琉、早く来ないかな。






もっと、あの笑顔を目に焼き付けたい。


俺にはほど遠い、天に桃琉がいるようで。


たまに、少し怖くなる。




「......お待たせ。陽信。」




天使が舞い降りた。