「もし、私がずっと、とか。約束とか、できるような人間だったら人生はもっときれいだったのかな?」
誰か、教えて。
「もし、私が夢を持てるような人間だったら.........こんなに多くの人を悲しませなかったのかな。」
どうして。どうして、私なの。
何で助かる術さえないの。
運で私の命が尽きるかは決まる。
「なんで。なんで....陽信と幸せになれないかなぁ.......」
私の目からは涙が止まらなくて。
「ずっと、思ってた。どうしてって。私じゃなかったら、って。もっと、夢を語って陽信と将来の約束をして幸せになりたかった。」
もう、夢を見ることさえできないの。
「怖い。死ぬのが怖い。もっと、生きていたい。どうして、私は!こんなにも弱いの!」
一人で立つことさえ、できない。

