そして、俺と一緒に歩きだした。

っておい。ついてくんのかよ。
俺が心の中でそうツッコンだ時、結生は口を開いた。


「群条クンは、私が何故あなたの名前を知っているか気にならなかったんですか???」




ん、確かに。

コイツ初対面だよな。