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「じゃあ、中にいたときは普通だったんだな?」




「うん。いつもの如くうるさかったから。」



「ふーん。」





さっき、真有を保健室に送り届けてから朝練の片づけをしていた真有の親友、松本(吹奏楽部副部長)にはなしを聞きに来た。





「わかった。話サンキュ。真有保健室にいるからあとで、様子見にいってやって。」




「うん。わかった。ありがとう、群条君。」



「おう。」



「それにしても、過保護だね。」



松本から、いきなり変な言葉がでた。