「でわ。群条クン。 勉強頑張ってください!!」 結生は、俺の右手をぐいっと引っ張り ----チュッ。 軽いリップ音を鳴らしながら、俺の手のこうにキスを落とした。 「!!!」 「私に惚れてもらいたいんですからこれくらいは許してください。 あ、大丈夫ですよ。 恋人のテリトリーには侵入しませんから。」 こんな言葉と共に。