俺はついに暑さで、頭がやられたかなんて考えながら、その声をスルーした。
「え!? いきなり無視ってひどくないですか!!?」
パタパタと軽やかな足音がして、目の前に人影が立ちふさがる。
「・・・あ”?」
先ほど述べたように、しゃべることすら面倒だった俺はここでようやく顔をあげた。
「・・・・!!!!!!」
そしてついに幻影までみえたのかと頭をかかえた。
何故ならそこにたっていたのは、男なら誰もが見惚れてしまうであろう美少女だったためである。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…