君と恋する7日間








結生は、そこでいったん言葉をとめ、真面目くさった顔でもう一度俺の前に、立ちふさがった。




「それがですね....1週間なんですよ。
  なので...........。」






結生は、わざとらしく生唾をのみこみ真剣に俺を見据えた。









...イヤ、頑張ってんのはよくわかんだけどな。

全然、雰囲気でてねぇーから。




まぁ、しょうがない。
この、むせかえるような暑さと、頭痛がしそうなほどうるさいセミの声がBGMじゃな。