結生はそれを聞いて安心したように微笑んだ。 「私は...。先ほども名乗りましたように、海鳥結生といいます。」 ああ。それはさっき聞いた。 どうやら結生は真面目にはなすようだ。 「私は、ある方にたのまれて群条クンを助けるように言われました。」 もうこの時点で突っ込みどころがいろいろとあるのだが、それを口にせず結生の言葉を待つ。 「まぁ、私は群条クンが何に困ってるか、知らないんですけどね。」 ....知らないのかよ。