初恋のアカリとソウ

「カッコイイ…」

やばっ…
思ったこと声に出してしまった。
小声だったけど。

「なんかいった⁇」
そう言ったけどアイツの顔が一瞬で真っ赤になった気がする。
…なわけないかっ…!


「いや、なんもいってないよ」
「そうか。ならいいや!あとさ……。」
「うん」
「連絡先聞いてもいいか?」
「うん?」

なんで?
って聞きたかったけど、機嫌悪くなるから言わないでおこう。

「んじゃあ……。連絡するっ!」
「はいはい!」
「あとさ…」

まだ何かあるの?

「送っていくから」
「え?」

「ほら、帰り遅くなったから…俺のせいで。それに、女1人で夜返したくないから!」

「いやいや…大丈夫だよ?あたしの家遠いし…。」

って言ったのにソウは一歩も引かなった。
結局送って貰ったんだけど驚いたコトに、
家が近所だったらしい。
そんなこと全く知らなかったけど…

「よっしゃー! ココなら一緒に帰れるかも」

小さくガッツポーズしてソウが呟いていた。
なんて、あたしは全く知りもしなかったのだか…


「バイバイ! また明日っ!」
「送ってくれてありがと。」
「おうっ」

それぞれの家に入っていった。