「澤詰、御迎えだぜ。」
「へっ?」
「爽うううううううううう!!!!!!!!!!」
「うわっ、きたっ!」
やって来たのは、
澤詰の彼氏であり、
俺の友だちである風埜だ。
走り込んで澤詰の体を抱き締めて
俺から距離を取る風埜。
「爽っ!!大丈夫!??
遼に何もされてない!??」
「ぎゃあーーーっ!!!
ベタベタ触るなっ!!
大丈夫だから!!!」
ぎゃあぎゃあ騒ぐ
このバカップル。
「爽和は、俺のーっ!!」
って、言って、
うわっ、キスしてるし…。
たく、今の俺には毒だっつーの。
「心配すんな、風埜。
そんな暴力女に俺は興味ない。」
「んだとーーーっ!!」
怒る澤詰だけど、
「爽和、行かないでっ。
遼のところに行かないでっ。
爽和は、俺のものなのっ!」
…と、どうやら、
離してもらえなかったらしい。
(笑)
本当、面白いなこのバカップルww

