「え、あ、お、お母さん!! 私…、、、」 「何…?」 「私、大事な用事があるの…。」 「大事な用事って?」 「李斗の…、試合に見にいく約束、 してるの。」 「そんなに、大事な約束?」 「うん。 だって、“約束”したんだもん。」