「李斗ーーーーーー!!」 私の名前は汐梛 朔【シオナ サク】 そして、今、私が名前を読んだのは、 彼氏の棗 李斗【ナツメ リト】。 「うるさい。」 ピシャリと、 若干怒気を含んだ声で返してくる。 「一緒に帰ろう!!」 めげずに私は話かけると、 「いちいち言ってくんな、 うるせーな。」 「お隣、よろしいですか?」 「…勝手にしろ。」 こんなツタナイ会話ですが、 一応付き合ってるんです、私たち。笑