もっとよく考えてみれば 委員会で言い合っても協力してくれるのは 僕が委員長で君が副委員長であったからであり 僕への好意とは限らない。 僕と小難しい政治や科学の話で盛り上がれるのも 君は頭がよくて、そういう話に精通しているからであり 僕への恋心とは限らない。