次の日

学校へ行くとみんなニヤニヤしてた。


「なに?」

「いやいや、あはは」

晋也が近寄りながら肩を叩く。

「面白い事をね、みんな聞いちゃったわけ」

「なになに?」

机にエナメルを置き
晋也の方に耳を傾ける。