泪 恋。

一年生のときに同じクラス
だったこともあり、今では一番の
親友!いや、神友かな。

そんな大好きなオトハと毎日のように
過ごしてきた。
くだらないことしたり、よくわらって
それでもたくさんの喧嘩して。
オトハにならなんでも話せる。
隠し事なんてあたしたちの間にはない!

『ねえ、花音』
「ん?どした?」

急に沈黙が流れた。

『大好きだー!』

あまりにも急な告白にあたしは
笑いを堪えた。
いや堪えられなかった。

きっと勇気がいたのだろう。
隣で爆笑するあたしとは逆にオトハは
あたしの肩をバシバシ叩く。

「いたいいたい。だいじょぶ!あたしもだーーいすき!」

これは…はたからみたらレズなのか…?