ーードサッッ

家に帰ってベットに横たわる。


 『ヒントは登下校』その言葉が引っ掛かっていた。


ベランダの窓を開けて外に出た。


昼間はあんなに暑かったのに今は風が吹いていて寒かった。


ここは平地だからあんまり景色が見えない。


私はため息をつきながら月を見ていた。


 月はいつでも笑ってくれる。



 ーーー嘘もつかないーーー