くくくって笑ってる翔吾。


「もう、!はやく部活戻りなよ!」


急かしてみる。

すると、翔吾は立ち上がって


「まだだよ。」


ドキッ!




え、ドキッ????

ん?


「落ちた本拾わないとダメだろ?」

「う、うん////そだね」


なんか、ドキドキする。

抱きとめられた体が熱い。

まともに顔が見れないよ。

なんて、思いながら翔吾と二人で本を拾う。