君のことが大好きで。

「ごめんねっ!玲達がいきなり押してくるから…」




私は体制を整えると、すぐに優樹に謝った。




優樹に倒れこんでいなかったからよかったけれど、もしあのまま倒れこんでいたら優樹を怪我させてしまっていたかもしれない。




それを考えると今の判断が一番いいと思える。


ただ、一番気になるのは優樹の反応だ。




優樹は少し驚いたような顔をしていたが、フッと笑ってから体を前に戻した。





えー!!また笑われた!?




大丈夫の一言くらいないわけ!?




「もう…違うから…本当、危ないからさ…やめてよー?」




私は椅子に座りながら笑っていった。




二人は「えー!」っといっていたが、授業が始まるので席に戻っていった。




授業が始まってしばらくたつと優樹が私の机をトントンっと叩いてきた。




なんだろう…。




優樹の方を見ると、自分のノートを見せている。




そこには国旗の絵が書かれていた。




しかも、その授業内容にあった国旗を一ページ、一ページ。




毎時間書いていたのだ。




しかも色もつけられているし、とても上手い。




「うわー、すごいね!よくかいてるねー!」




すごい。




優樹は結構絵が上手いというけとがわかった。




すると、玲が私に手紙のような小さくたたまれた紙を私に向かって投げた。




でも、私ではなく、優樹の方に落ちてしまう。




え?何が書いてあるんだろう…




なんか玲のすることだから絶対悪いことのようにしか思えない…