ーーやっと鬼ごっこもおわり、朝飯も食べ終わり、今日は非番だという沖田さんと一緒に部屋に戻っていた。




美「沖田さん」


沖「ん?」


美「明日は、何の日だか知ってますか?」



沖「......明日?何かありましたっけ?」



クククッ

美雪は心の中で笑った。
明日がバレンタインデーなんて、沖田さんは知らないのに、本気で考えてるんだもん(笑)


沖「あれ?何で笑ってるんですか?」


美「あ、心の中で笑ったつもりなんだけどなぁ...アハハ」


まさか、本当に笑ってしまっていたとは...!


沖「それで、明日は何の日なんです?」