君が好きって言ったから

「あの子、格好良くない?」


 周りからこそこそと声が聞こえる。やっぱり、格好良いよね。真面目そうな子だなあ。


 そんなことを考えていたら、私は気が付いたら眠っていた。


 そして、あの日の夢を見た。