「で、み~さ~きちゃん! 放課後になったよ~! 話ってな~に~?」 現在、俺の前の席に座りながら 頬杖をついている美咲に聞く。 「...み...湊くんには関係のないことですから!!!」 急に顔を真っ赤にして美咲が叫んだ。 え...っと...? あれ?俺...何か気に障ることしたっけ? 何に美咲は怒っているんだ? ...まぁいっか! 俺が考えたってどうしようもねぇしな!