「はい。」


そう言って指田瀬れた湊くんの手の中には...


「...ヘアピン?」


リボンのキラキラの飾りがついた女の子らしいヘアピンだった。



「...いらねぇなら別に「ありがとう!湊くん!」



何かを言いかけた湊くんの言葉を遮って感謝を伝えた。





...思っていたより地味だったことは気にしない。


湊くんの気持ちだけで十分!




















いつだって


私はかわいい湊くんに


恋をします。



fin