【短】氷のプリンセスとチョコレート。



「私なんて嫌いだ――――――――――――!」



大声で屋上から叫んだ私。





誰かが聞いてるかも


なんて考えなかった。





そのとき


屋上にある扉から地響きが聞こえてきた。






『美咲さま―――――!好きだ―――――!』



私の叫びを聞きつけて


大勢の私のファンクラブの男の子たちが屋上へやってきた。







その中には湊くんがいなくて...


心がチクンと傷んだ。