急いでシャワーを浴び、一生懸命選んだ
服を着て、瑞斗が気に入りそうな
ナチュラルなメイクをした。

「よし、髪を巻いて完成…っと。」

うん、完璧!これで大丈夫だよね?
あっ、もうすぐ瑞斗が来る時間だ。
瑞斗のことだから、
まだ寝てるかもな(笑)
私が瑞斗の家に行っ…【ピンポーン】

……瑞斗だ‼︎
瑞斗、今行くか「はぁ〜い、
どちら様ですか〜?」

…ママ‼︎
なんでママがでちゃうのよ!!
何でよ‼︎

下からママと瑞斗の話し声がする。
…や、ヤバい‼︎

私はカバンを手に取り
急いで玄関に向かった。