そんな私の気持ちをよそに
「ねぇ、遊園地行かない?」

…いきなり何を言い出すかと思えば。
遊園地か、遊園…「えぇぇぇぇぇ⁈」

「そんなに驚くことないだろ。
うちの親父がさ、会社で遊園地の
チケットもらってきたんだ。
だから行かないかなって。」

「他に一緒に行ってくれる人…「だって
さ、お前遊園地好きだろ?笑」
瑞斗がニヤリと笑いながら言った。

「それはそうだけど…「じゃあ決定な。
明日の朝10時にお前ん家に迎えに行くから。」
「ちょっと待って、私の…「じゃあな」
そそくさと瑞斗は家に入ってしまった。
「何よ、人の意見も聞かないで…」

なーんて言ってみたけど、実際は
テンションMAX‼︎
瑞斗と遊園地⁈いくら幼なじみだから
って2人っきりで…
もうデートみたいなもんじゃん‼︎

「神様が告くれって言ってんのかな…」

…よし、決めた。明日瑞斗に告ろう‼︎