私は下を向くと
龍牙さんは私の頭を撫ぜる。









「毎日。
電話するから。
メールするから。
寂しくならないように。」







「龍牙さん…。」







龍牙さんは
にこりと笑うと涙目になっている私のほっぺにキスをした。








「?!」







「唇のキスは…。
帰って来てからのお楽しみ…ね?」








龍牙さんは
イタズラに笑う。
すると
後ろから咳ばらいが聞こえる。