大学を出ると
1台のフェラーリが目立っている。









「乗って。」






隆弘さんが
助手席の扉を開ける。







「でも…。」







「龍牙早くしないと行っちゃうよ?」






私は
2人の好意に甘え
空港まで急いだ。