「…。
七海さんは何の講義を担当してますか?
七海さんに興味を持ちましたから
講義を受けてみたいと思いまして。」
七海さんは
ニコリと微笑む。
「そうですね…。」
ちょうど
いいタイミングで七海さんの携帯が鳴る。
七海さんは
スマホを取り出す。
その時
七海さんの指に目がいった。
「まだ話をしていたいですが
失礼します。」
七海さんは
一礼をすると私たちから去って行った。
「あの人。
大人の魅力感じるよね。」
私は
七海さんに胸騒ぎを感じながら
ずっと七海さんに
後ろ姿を見ていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…