「龍牙さんは 一体…。 何者なんですか?」 私は 恐る恐る聞く。 「なんてね。 ゆめちゃん今日は色々あって疲れたでしょ? お風呂ゆっくり入って寝るといいよ。」 龍牙さんは 部屋を一通り説明すると 私にパジャマとタオルを渡す。 龍牙さんは 自分自身のことを話したくない。 そんな顔をしていた。